抄訳万歳

ゴルフ記事をひたすら抄訳。ゴルフゴシップってあまり日本に届かない気がするので…

ジョーダン・スピース バイロンネルソンからパター変更

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後半には松山への言及も。

ケン・グリーンの「パターの死すべき時が来た」というセリフに影響されたわけではないが(※1)、ジョーダンスピースはバイロン・ネルソンからスコッティキャメロンのT5Wマレットを試すようになった。
(※1 片足を事故で失った後試合に復帰したことで有名なPGAプレイヤー ケン・グリーンがパターを池に投げたあとに言ったセリフ)

実際、PGAプレイヤーはパターに関してかなり気まぐれである。
“It’s a poor workman who blames his tools”(下手な職人ほど道具に文句を言う)ということわざはグリーン上では当てはまらない。

ツアーレップによると10~20%のプレイヤーが週に1回パターを変える。
最低でも5種類のパターを用意するよう依頼してくる。

プレイヤーがパターを変える理由は様々だ。芝のタイプに対応するためや、形を変えることによりスランプを打開しようとしたりする。

(中略)

松山も昨年のTPCソウグラスにて木曜金曜と今まで一度も使ったことのないパターを導入し、その後エースパターに戻した。松山は「自信を再度つけるために試し、成功した」といい、元に戻ったようだ。

タイガーウッズも2010年のセントアンドリュースで今までのスコッティキャメロンからナイキメソッドに変えた際「遅いグリーンで苦労していたが、このパターのほうが球離れが早い」という理由でパターを変更した。

変更理由がなんにせよ、慣性やフェース角度などで違いを感じストロークに違いが生まれることは確かだ。